一級建築士製図試験における三種の神器!?

建築士

こんにちは!

本日は、一級建築士製図試験で製図をやりやすくするための道具紹介させていただきます。
もちろん二級建築士の製図試験でも使えるので是非見ていってください!

迷い猫
迷い猫

このブログは

  • 社会人一年目
    二級建築士ストレート合格
  • 社会人二年目
    一級建築士 学科 合格、製図(疲労により逃亡、授業は次年度へ繰越)
  • 社会人三年目
    一級建築士 製図一回目 不合格
  • 社会人四年目
    一級建築士 取得


の経験を元に書いております

皆さん、一級建築士製図試験における重要なこと。覚えていますでしょうか。

そう作図スピードですね。道具一個で数分でも変わるならと思えるほど時間が足りないテストです。

だからこそ、一つ一つの道具をしっかり選んでもらえたらと思います。まずは必ず持っていくべき道具を紹介し、そのなか私が使っていてこれは良かったという道具を紹介させていただきます。

必ず持っていくべき製図道具について

製図板

基本的には、学生時代などで持っているのであれば買わなくても良いと思います。

一番お金がかかるところであるため友達に借りるなど工夫しましょう。

おすすめは一番金額が抑えられていて必要な機能が備わっているステッドラーの製図板を貼っておきます。


勾配定規

あまり、使い道はないのですが勾配屋根が出た場合に詰みますので、必ず用意することをおすすめします。

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三角スケール

製図中は使うことはないと思いますが、エスキス時のプランや要点記述の図を書く問題で使います。


製図用固定テープ

製図板についている磁石でもいいのですが、製図用紙が分厚いからかあまり固定度がよくありません。本番でずれると時間ロスになるのでテープ固定をおすすめします。


消しゴム

必須ではありますが、持ってるもので構いません。

コンパス

車のターンテーブルなどが出た時に必要となります。準備しておきましょう。

蛍光ペン

試験用紙のチェックやエスキスプランを見やすいように着色する際に使います。5色以上用意しましょう。

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シャーペン

2本以上用意しましょう。好みによりますがわたしは0.5を2本と要点記述用・図面への文字書くようで0.3を1本入れていました。もちろんシャー芯も忘れずに。

文字を書くようのシャーペンは芯が折れないものを使う


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電卓

関数電卓で計算式が見えるものがベストだと思います。

もちろん普通の電卓でもいいのですが、計算式が確認しやすいため計算ミスや計算し直しといったことが起こらないことがメリットですね。

もちろん普通の電卓よりも高いですが、断然おすすめです。


刷毛

特にこだわり入らないと思いますが、なしは辞めましょう。

消しカスを手で払うなんてもってのほかです。
せっかく書いた図面が台無しにならないようにしましょう。


三種の神器(わたしのおすすめ)

ついにやってきました。ここまで結構きつかったです。(私が)

やっとおすすめが発表できます。もったいぶらずに行きましょう。

1つ目はこちらです!

VANCO(バンコ) 三角定規45°テンプレートプラス 34845

有名すぎてバレバレでしたでしょうか。ですがこいつは本物です。本当にいい。

このバンコがあればテンプレートは必要ありませんし、何よりテンプレートって薄くて小さいため製図板の定規にかけづらいんですよね。その点、バンコは厚く丈夫なため柱を書く際にスピードを出しやすいです。

製図の定規の上に設置してスライドしながら書いていく。柱を書く際に最速で書けますし、家具や壁を書く際もこのバンコでいけるので、道具の交代回数も必然的に少なくなります。

基本的にはこいつとシャーペンで書ききれますので、逆にないときと比べると10分は変わると思います。


学習タイマー T-584WT ドリテック

学習タイマーですね。私からすると時計はどちらでも良いですが、タイマーは必要です。

製図試験には音がならないものでないといけないため、消音機能のあるものを選びましょう。

一年目は、時計を見ながら大体でやっていたのですが、二年目はタイマーで徹底的に管理しました。

時間感覚を叩き込めますし、何より試験中ぱっと見て時間がわかるのはかなり楽です。

前の年は、時計見て何時始まりだから何分かとよくわからない間ができていましたがなくなります。


フローティングディスク

3つの中で一番地味でしょうか。こいつがいなければ僕の図面はすすで真っ黒です。

こいつはバンコや三角定規、テンプレートに貼り付けて使います。

何がいいのか説明していきましょう。まず図面を書いている際に定規をそのまま置くと消しカスやシャー芯のカスを引きずることで図面を汚します。

刷毛を使えばいいんでしょうが、そこまで高頻度で使うの時間のロスになってしまう。

そこで、フローティングディスクで定規を浮かせることで防げるということですね。

また、定規をそのまま置くと図面にひっつくといいますか取りづらいため、その予防にもなりますね。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

特に三種の神器は採用した際、革命が起きました。

あと惜しくも漏れましたが、計算式が見える電卓ですね。この4つはぜひ採用していただければと思います。

製図試験は1分を争う試験です。少しでも速くきれいに書けるなら妥協しないことをおすすめします!

皆さんがこの紹介した道具をつかったから合格できたと言ってもらえるようなものを紹介できていたら嬉しいです。

本日もありがとうございました!

迷い猫
迷い猫

またね〜

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