皆さんこんにちは!
今回は、一級建築士・二級建築士を取得するうえで理解しておきたい情報の第2回(資格学校か独学かについて)を書かせていただきます。
一級建築士・二級建築士の勉強、独学か資格学校に入るかで悩んでいませんか?
通うにしてもかなりのお金が必要なためどこにするか迷いますよね、、、
一人でも多くの人が最善の選択を選べるように体験を踏まえて説明していけたらなと思います。

このブログは
・4年制大学建築学科卒
・社会歴5年目
・転職歴2回
・取得資格
一級建築士、宅建士、賃貸不動産管理士(合格のみ)
の経験を元に書いております。
独学か資格学校を利用すべきかのおすすめについて

こんにちは!今回は建築士受験生が一度は悩む、独学か資格学校を利用すべきかについて話していきたいと思います。

資格学校の受講料はかなり高いですし、本当に必要なのか初めて受ける人じゃ判断がつかないですもんね、、、、助かります!
私が二級建築士、一級建築士を勉強した上で出した結論について見せましょう。こちらです。
学科 | 製図 | |
二級建築士 | ✕(必要なし) | △(通えるのであれば) |
一級建築士 | △(通えるのであれば) | ◯通うべき |
△は、より確実性を重視しお金に余裕がある場合は通ったほうが良いと思います。以上が私の結論です。
各試験の独学か資格学校を利用すべきかについての解説
建築士試験の勉強において、資格学校(本記事においてはWebサービスを含む)に通うべきことが推奨される理由として一番に挙げられるのは市販で売られているまともな教材が少ないことです。
二級建築士 学科
さて、冒頭にも話した通り建築士は市販で販売されている教材が少ないです。ですが、二級建築士の学科を独学で良いといった理由は教材がなくても問題ないからです。
二級建築士の学科は、過去問を回すだけでも十分に合格できる。
ただし、しっかりと解説がついたものを購入する必要があります。また、テキストがほしいという方も二級建築士でしたら数は少ないですが十分な内容のものが市販されていますので紹介いたします。

二級建築士に合格するために必要な知識が効率良く学べるし、マジックシートもついてるため電車などの移動中や出先でも手軽に勉強ができるよ!

各選択肢にしっかりと解説が書いており、一冊で合格に十分な知識が身につくよ!
二級建築士 製図
難易度で言えばこちらも難しくはありません。ですが、こちらも市販のテキストは少ないです。
そのため、「そもそもプランの建て方がわからない」「どのように書いていったらよいかわからない」このような問題が出てきます。
根本的なコツを理解している場合は、問題ないのですがやはり資料ではなく動画や実演で教えてもらうほうが身につきやすいと考えます。
学科合格後、そのまま製図を受ける場合は特に時間がなく「あっ、独学無理かも」と思ってから資格学校では手遅れになる可能性が高いです。(ここが△とした大きな理由ですね、、、)
製図は、動画や実演で教えてもらう方が、書き方やプランニング方法の理解が早い
製図試験を来年に回す人は一度独学でやってみて、次の年の学科が終わる前頃から通うかの判断をすると良いと思います。
製図での独学を目指す方はこちらがおすすめ

エスキスの考え方の基礎が載っており、製図全般の書き方が学べるよ!
一度買えば数年は使えるため、使ったあとはメルカリで売るもよし
また課題発表後には、課題に合わせた教科書が発刊されるよ!
二級建築士 まとめ
意図せず、総合資格の出版で揃ってしまいましたが、さすがは最大手といったところでしょうか。
資格学校で搾り取られた身としては悔しいですが、書店で見た中で一番わかりやすかったです。
何度も強調しますが、二級建築士の学科は資格学校に通う必要はないと思います。
いくつもの資格を受けてきた私だから胸を張って言い切ります。
製図については、先におすすめした本を読んで独学でも行けるか判断しておくと一番良いと思います。
学科が終わってからだと時間があまりないため、上手く判断できないと思います。
一級建築士 学科
正直に話すと、△にするか◯(通うべき)にするか迷いました。
二級建築士で説明した通りの勉強手順で理論上は問題ありません。ですが、あまりにも広い学科範囲に対してテキストがないのはあまりにも大変です。
高いがテキストだけでも、資格学校から入手した方が良い。
試験が終わった友達から譲ってもらうのも一つの方法でしょうか。
一級建築士になると解説がないとそもそも内容が入ってこない人もいるため、その場合はWebサービス系か資格学校に通うことをおすすめします。
一級建築士 製図
ここに関しては、独学で受かったという人に対して聞きたいです。
本当か?
それくらい難しいですね、、、
一度は資格学校に通った人ならともかくエスキス・製図ともに独学で身につけるには難しすぎます。
それを学科終わってからあの短期間で、、、、?
いわゆる天才でないと厳しいです。
最短で合格するためにも、資格学校に頼るべき!
資格学校が一番積み上げてきた部分だと思います。
一級建築士の製図であれば十分にお金を払う価値があります。(というか通わないと、通ってる人には太刀打ちできないでしょう。)
一級建築士 まとめ
総評してまとめると、一級建築士は最短を目指すのであれば学科製図ともに資格学校またはWEBサービスなどを利用すべきと考えます。その中で金額とそれに見合う内容かで判断すると良いと思います。

Time is money.
お金を気にすることも重要だけど、一級建築士においては払うべきところは払った方が良いということだね。

通って落ちたら代償がでかいと考えていたけど、独学で長い時間かけることも大きな代償を払っているということか、、、、
しっかり考えて判断しないとですね!
次回は、是非おすすめの資格学校、WEBサービスについて教えてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最終判断をするのは皆さんのため、少しでも選択の手助けをできたのであれば幸いです。
独学がだめとか資格学校がだめとかはないと思います。合格することがすべてなので、、、
お金をかけるべきところと自力でできることの判断に今回の記事を役立てていただけたらと思います。
次回は、ついにおすすめの資格学校・WEBサービス編、、、、
一級建築士・二級建築士取得を目指す方々への道しるべ③でお会いしましょう!

それでは皆さん、またね〜!

(そろそろ誰なのか教えて、、、、)
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