皆さんこんにちは!
今回は、一級建築士・二級建築士を理解するうえで理解しておきたい情報の第3回(おすすめの資格学校・WEBサービスについて)を書かせていただきます。
ついにやって参りました。入る場所を上手く選択できれば、最短で安く合格できます。
逆も然りで、高く払いすぎたり、何度も落ちる可能性あります。

このブログは
・4年制大学建築学科卒
・社会歴5年目
・転職歴2回
・取得資格
一級建築士、宅建士、賃貸不動産管理士(合格のみ)
の経験を元に書いております。
二級建築士
一つ前の記事でも話しましたが二級建築士学科については、市販のテキストでも十分に合格できます。
市販のテキストについて知りたい方はこちらをご覧ください。
そのため二級建築士の学科について、資格学校やWEBサービスを受けたいと思う場合には製図とセットでなおかつ製図単体で受けてもそこまで金額が変わらないものをおすすめします。
(2025/1/13時点の情報となっております。)
2級の内容でしたら、
予備校・団体名 | 金額(税込) | 内容 | 推しポイント |
TAC | ・Web通信講座 143,000円 ・オンラインライブ講座 176,000円 ・教室講座 (通学) 220,000円 | 回数:全8回(68時間) 内容:オリジナル課題7題 応用課題7題 | Web通信講座・オンラインライブ講座でもしっかりと担任制を導入し、課題のフォローアップをしてくれる。 |
日建学院 | ・設計製図本科コース 一般 462,000円 学生 275,000円 ・設計製図短期コース 220,000円(9月開始) | 回数:全31回 (約101時間) 回数:全11回 | 通学を基本とし、徹底した添削指導がよい。 映像授業も取り入れることで講義回数も内容も充実している。 |
全日本建築士会 | ・総合コース 通学 186,000円 通信 170,000円 | 回数:学科に加え、10課題添削及び応用5課題(70時間) | 圧倒的コスパ、信頼性も問題なし。製図のみのコースもあるが3万程度しか変わらないため学科とセットをおすすめしたい。 |
以上をまとめると
- 通学で金額を気にしなければ、講義回数・内容が充実した日建学院の製図本科コース
- 金額を抑えるのであれば、TACのWeb通信講座または全日本建築士会の製図コース
- 学科もフォローしてほしいのであれば、全日本建築士会の総合コース
といったところでしょうか。
私の一番のおすすめは二級建築士のレベルであればSTUD▷Yingの講座(学科・製図込)は金額を一番押さえられます。(88,000円)。一級建築士に比べてインプット内容が少ないため空き時間の昼休憩や電車内でスマホにてインプットし、家では学科の問題を解く・製図を行うといった効率の良い勉強方法が取ることができます。
添削及び指導についてはどこもしっかりと行っており、心配はありませんが日建の短期コースやTACの通信講座は添削の回数が減ってしまうためその分は個人で頑張る必要があります。
また、サボりがちな人は通学・またはTACのオンラインライブでみんなと頑張るというのは個人的にはかなり重要だと感じます。
ここに総合資格が書かれていない理由としましては、金額面においては日建学院とほぼ同じなのですが追加授業が多いことからプラスで10万〜20万かかることでかなり割高となってしまいます。
一級建築士
一級建築士に関しましては、市販のテキストでは上手くまとまったものがないです。範囲が広いため体系的に学ぶことが必須なのですがそのための教材は資格学校またはWebサービスのものを手に入れることをおすすめを紹介します。
そのうえで独学がおすすめかというと一年目から独学で受けるのはあまり効率的ではありません。時間がかかりすぎてしまう可能性が高いため、どこかしらに通うことをおすすめします。
独学の場合は、教材だけのプランは少なく日建や総合資格で10〜20万円のためメルカリなどで去年のものを買うのをおすすめします。
学科については、私の肌感ではどこを選んでもそう変わりません。
製図講座について
予備校・団体名 | 金額(税込) | 内容 | 推しポイント |
総合資格 | 設計製図コース 570,000円 | 全11課題分 | 徹底した製図手順と指導により製図スピードが格段に早くなる。 |
日建学院 | 設計製図本科コース 550,000円 | 全17課題分 | エスキスに強く、わかりやすい方法で身につけやすい。 |
TAC | 設計製図本科生(教室講座・オンラインライブ) 319,000円 | 全15課題分 | 通うのが困難な方はオンラインライブが助かる。個別自習中は質問もしっかり対応してくれる。 |
全日本建築士会 | ・設計製図徹底 合格力養成講座 通学 186,000円 通信 176,000円 ・総合本コース (学科+製図) 通学 238,000円 通信 218,000円 | 全15課題文 | 受講生の自主性を重視しているため解法についても矯正はされない。 |
一番にあげるべきなのはこの4社であることは間違いなく、製図.comは微妙ですし建築士塾は人数制限があるため入りづらいです。
タブレット端末等を駆使するのであれば、WEBテキストになりますがSTUD▷Yingの講座(学科・製図込)は金額を一番押さえられます。(99,000円)の声としましてはネットを利用したスキマ時間の活用により、上手く時間を確保できたとの意見が多数ありました。
以上をまとめますと
- 通学でお金を気にしなければ、講義回数・内容が充実した日建学院
- 金額を抑えるのであれば、TACのWeb通信講座または全日本建築士会の製図講座
- 学科もフォローしてほしいのであれば、全日本建築士会の総合コース
二級建築士の時と同じになりましたね。一級建築士と二級建築士の大きな違いは、エスキスの難しさと必要な知識の量、要点記述といったところでしょうか。
では、何で決めるとなったときに数字を見がちですがあてになりませんのでご注意ください。総合資格や日建が合格者占有率が高いのは母数が多いからですし、講座に通っている人のうち9割が合格しているなどもかなり厳しい基準をクリアした数値であったり、、、、
とにかく当てになりません。小さな注意書きを見れば各社計算方法が違ったりするのがわかります。
おすすめは全日本建築士会ですね。
また、総合資格はやはり金額が高すぎる。課題数が少ない理由は追加講義を取らせるためか?と思われても仕方ありませんね。
製図は、落ちてしまった場合でもよほど合わない場合以外は学校を変えない方が良い。
特に初年度からやり方が完璧に完成する生徒はほぼいないに等しいため、どうしてもしっかりできるようになるには2年目が必要だと思います。
それでも採点の関係上初年度者で固まるため合格者は出ますが、もしも落ちてしまった場合は同じところでそのやり方を続けるほうが合格に近づくと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一貫して私から言わせていただくのは、数字と営業の話術に騙されてお金をかけない過ぎないようにしましょう。
あくまで私の意見ですので今回こき下ろした、総合資格に行っても構いません。実績は確かですしね。
私も総合資格で合格しています。
ただその中でも、全日本建築士会やTACは金銭面でも寄り添っている事がわかりますし、この2社も実績は申し分ないです。
また対面・オンラインで向き不向きは各自判断となりますが、ライバルがいたほうがモチベーションが上がる方は人数の多い総合資格・日建学院がオススメになるでしょう。
ここに通えば受かるというものはありません。身も蓋もない話ですが、当人の努力次第です。各社エスキス・製図内容ともに合格するには十分と感じました。
あとは自分にあった形式の学校を選びましょう!
以上です。

金額はかけすぎず、自分にあった学習方法ができるところを選ぶべきだとわかったね!
特に営業さんは自社のいいところしか言わないので気をつけよう!

うちに通っておきながら、まさかおすすめしてくれないとはね、、、、

(まさかこいつ、、、)

一番酷評するなんてありえない、、、
さあ今からでも書き直してもらおうか💢

ほっ本日は終わります💦
ありがとうございました!
次回は、何から手を付けるべき?一級建築士合格者が語る学科勉強法でお会いしましょう!
コメント